markdown 轨道を开発する环境を何度でもさくっと用意できるように

Posted 2021-05-06

# Docker on Rails

Docker(docker-compose)を使って、Railsをすぐに開発できる環境を用意する

## 手順

ローカルに、Rubyを用意せずにRailsをインストールするので、Dockerイメージから作成する

`$ docker run -i -t --rm -v ${PWD}:/usr/src/app ruby:2.4 bash`

rubyのバージョンは、ここで指定しておく。

ruby2.4のイメージを元にコンテナ内でbashを起動させるので、railsをインストールする

`$ gem install rails -v 5.1.6`

ここでも、railsのバージョン指定を忘れずに(/usr/src/app)

railsがインストールできたら、アプリを作成する。

`$ rails new ./ --skip-test --skip-bundle`

ローカルで、アプリを作成するディレクトリを切っている為、アプリの名前は付けないようにしている。
テストをRspecで行うなら、--skip-testオプションを付けておけばいい。minitestを使うのであれば、このオプションはつけない。

ここまでで、とりあえずrubyとrailsはインストールと構築完了

ここからは、Dockerfileとdocker-compose.ymlファイルをいじっていく。

---

### まずは、Dockerfile

```yml
FROM ruby:2.4

RUN apt-get update -yqq
RUN apt-get install -yqq --no-install-recommends nodejs

COPY Gemfile* /usr/src/app/
WORKDIR /usr/src/app

ENV BUNDLE_PATH /gems

RUN bundle install

COPY . /usr/src/app/
```

ここで、`bundle install`を指定しているので、以後はrailsを動かすコマンドが`bundle exec`プリフィックスが必要となる。


続いて、docker-compose.yml

```yml
version: '3'

services:

  web:
    build: .
    command: bundle exec rails s -b 0.0.0.0
    ports:
      - '3000:3000'
    volumes:
      - .:/usr/src/app
      - gem_cache:/gems
    # env_file:
      # - .env/development/database
      # - .env/development/web

  # database:
  #   image: postgres
  #   env_file:
  #     - .env/development/database
  #   volumes:
  #     - db-data:/var/lib/postgresql/data

volumes:
  # db-data:
  gem_cache:
```

後に、データベースやenv_fileを用意するので今はコメントアウトしている。

この状態で、`$ docker-compose build web && docker-compose up -d`で、localhost:3000にアクセスして初期画面を確認できるはず。