markdown [Kubernetes入门] kubectlのアクセス先(コンテキスト)を切り替える方法
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篇首语:本文由小常识网(cha138.com)小编为大家整理,主要介绍了markdown [Kubernetes入门] kubectlのアクセス先(コンテキスト)を切り替える方法相关的知识,希望对你有一定的参考价值。
`kubectl`コマンドは**Kubernetes**のコマンドラインインターフェイスです。
`kubectl`コマンドの設定は、`~/.kube/config`ファイルに設定されています。
本記事では複数のKubernetesクラスタへの接続方法を管理するcontextの概要と接続先の切り替え方法を紹介します。
## 対象読者
- Kubernetesを初めて利用する管理者、開発者
## TL;DR
$ kubectl config current-context #現在のコンテキスト
$ kubectl config get-contexts #コンテキストの一覧
$ kubectl config use-context <context> #コンテキストの切り替え
## 目次
1. contextとは?
2. 現在のコンテキストを調べる方法は?
3. コンテキストの一覧を表示する方法は?
4. コンテキストを切り替えるには?
5. コンテキストを削除するには?
6. さいごに
## contextとは?
contextはクラスタの情報、ユーザ、ネームスペースを組み合わせたものです。
この組み合わせで、どのKubernetesクラスタに接続するかが決まります。
![](https://gist.githubusercontent.com/sumomo-99/ce85b21b18c424887ecf1a666cf894b1/raw/4e1e001455cd4502166b046450fdad26ae22b690/kubernetes_context.png)
- contextにはcluster、user、namespaceの3つのパラメータがあります。
- contextにはclusterとuserが含まれている必要があります。
- clusterとuserは、すべてのcontextで共有されているので、すべてのcontextで利用することができます。
- clusterとuserのペアで接続先のKubernetesクラスタが決まります。
- namespaceはデフォルトのネームスペースを指定します。オプション設定なので、ネームスペースを変更する必要があるときだけ設定します。
- kubectlコマンドでコンテキストを指定しなかった場合、カレントコンテキストが接続先になります。
## 現在のコンテキストを調べる方法は?
現在のkubectlの接続先(カレントコンテキスト)を調べるには、`kubectl config current-context`コマンドを使います。
$ kubectl config current-context
gke_easydoggie_us-west1-c_easydoggie
表示された結果が、現在のコンテキスト名になります。
## コンテキストの一覧を表示する方法は?
コンテキストの一覧を表示するには`kubectl config get-contexts`コマンドを使います。
$ kubectl config get-contexts
CURRENT NAME CLUSTER AUTHINFO NAMESPACE
docker-for-desktop docker-for-desktop-cluster docker-for-desktop
* gke_easydoggie_us-west1-c_easydoggie gke_easydoggie_us-west1-c_easydoggie gke_easydoggie_us-west1-c_easydoggie
`*`があるコンテキストが、カレントコンテキスト(現在のコンテキスト)になります。
## コンテキストを切り替えるには?
コンテキストを切り替えるには`kubectl config use-context <context>`コマンドを使います。
$ kubectl config use-context docker-for-desktop
Switched to context "docker-for-desktop".
kubectlコマンドの`--context`オプションを利用することで、コマンドの実行ごとにコンテキストを切り替えることもできます。
## コンテキストを削除するには?
コンテキストを削除するには、`kubectl config delete-context <context>`コマンドを使います。
$ kubectl config delete-context gke_easydoggie_us-west1-c_easydoggie
deleted context gke_easydoggie_us-west1-c_easydoggie from /home/maint/.kube/config
## さいごに
本記事ではkubectlのコンテキストの切り替え方法を紹介しました。GKEのgcloudコマンドでKubernetesクラスタを作成した場合など、自動的にkuectlのカレントコンテキストが作成したクラスタに切り替わります。複数のKubernetesクラスタを利用している場合、いつの間にかコンテキストが切り替わっている可能性もあります。kubectlコマンドを実行するときに、カレントコンテキストが目的のクラスタであるか、きちんと確認をしてからコマンドを実行するように、日ごろから意識していきたいですね。
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